こんにちわ、Flashです!✨
今回のブログでは、常連のよねざわさん( @vestige_)が、Flashの課題チーフセッターであり、1プラス1のセッターも務める波田 悠貴さん(@hada_yuki)へのインタビューです。
一般のお客さん目線でセット、セッターへの疑問を素直にぶつけてくれました。波田さんも丁寧に答えてくれましたので、とても面白いインタビューになっています。是非読んでみて下さい!
質問は10問ありますので、2回に分けてお届けします。
まずは前半の 1〜5問 について!📢
📝 質問一覧
1. セットを考える際、どんな風にアイデアを練っているのか教えてください?
2. ジムの「らしさ」を出すためには、どのような工夫が必要だとお考えですか?
3. 上から下までグレードの差をつける際、特に注意していることは何ですか?
4. クライミングは幅広い年齢層が楽しめるスポーツですが、セットを作る上でどのような点を気にかけていますか?
5. リーチ感やホールドとの距離感について、どのようにバランスを取っていますか?
🎤 インタビュー
①セットのアイデアはどうやって考える?🤔
シチュエーションによって異なりますが、大きく分けて2パターン
- 🪜 ホールドやボテを見て、それから壁を見てムーブを組み立てる方法。まずは素材をチェックし、そこからどんな動きが生まれるかを想像していきます。
- 🔺 壁にボリューム(立体的な要素)をつけてから、どう活かすかを考える方法。形や配置を決めた後、その構造を使って面白いムーブを作るのがポイント!
② そのジムの「らしさ」を出すには?🏠
まず、そのジムの「グレード感」や「好まれる課題の傾向」を考えます。
例えば…
- ⚡ コーディネーション系の課題が多いジム
- 💪 保持主体 の課題が中心のジム
- 🏃♂️ フィットネス感覚で登れるジム
- 🔥 高難度課題が多く、コンペティターが集まるジム
など、ジムごとに特色があります。それをしっかり把握した上でセットしています
③ グレード差をつける際の注意点⚖️
- 🔹 初級〜中級の課題では「距離感」と「強度感」を意識。
- 🧩 ポジションを工夫 すれば力を使わずに登れる課題も入れる。
- 🏋️♂️ 上級者向け課題は、選手のトレーニングやジムの常連が満足できるように調整。
④ 幅広い年齢層が楽しめるようにする工夫👶👩🦳
初心者〜中級者向け課題は、最近は特に 女性や子ども も意識して作成しています
⑤ リーチ感とホールドの距離感のバランス📏
本音を言えば 「どのリーチでも同じムーブ」 になるのが理想。
ただ、身長130cmと180cmの人が全く同じ動きになるのは無理!
なので…
- 課題の 🎯 テーマごとにリーチ感を調整。
- ホールドの距離感は 👀「見た目」と「動きのテーマ」に合っているかをチェック。
📢 前半のインタビューはここまで!
次回は ⑥〜⑩の質問 に波田さんがどんな答えをくれたのか、お楽しみに!🎶
ではまた!👋
波田さん自身についての記事はこちらからも見れます❣️